トーク:1996年度 (平成 8年度)

提供: 八中・小山台デジタルアーカイブ
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学級減で、1年生は7学級280名編成となる。運動会の色分けはクラス単位から、個人の抽選となった。生徒はいろいろな人と知り合えると歓迎した。 この頃、ポケットベルを持っている生徒がクラスで4,5名であったが、以後、携帯電話が急速に広まっていく。 勉強合宿を千葉で実施した。 Ic事業によるブラスバンド班のコンサートが始まり、毎年多くの観客が訪れた。 5月29日の教育研究協議会から始まった行事の時期やあり方についての話し合いが1.2学期だけでなく3学期まで延々と続いた。 10月2日締切のアンケートから一部を抜粋すると今年度の行事計画策定の段階では、進路部からは、運動会は当面9月15日に固定、 その後は6月実施に移行すべきとの提案がなされた。進路部提案の趣旨は以下の通り現行の運動会を実施すると「せっかく定着し そうな学力も、運動会によって学習習'慣が損なわれて,またlから始めなければならない状態になってしまう。」 以上の経過を踏まえ、今年度の行事検討委員会では、運動会を検討の中心に据えるべきだとの考えに基づき、前回の教育研究協議会の議論 において、運動会の時期やあり方について討議して頂いた。ちなみに、アンケート結果を簡単に載せると運動会について ア.現状のままでよい:15名 イ.改善が必要:27名 運動会の最終結論は、話し合いを重ねた結果、運動会の実施日は当面の間、9月15日を基準とすることに決定した。 修学旅行についていろいろともめた。ひとつは初めての飛行機の使用についてである。どうして飛行機を使用するのか。その必然性を問われた。 これは場所が九州.長崎方面であり、時間的なことを考えれば当然のことであろう。もっともめたのが実施時期である。3学年当初に実施したいということで、 教員の異動の問題や入学式に教員が揃わなくても良いのか。3月に実施できないのか。2年から3年でのクラス替えがあっても大丈夫なのか。予算面 では問題ないのか等。結論としては、せっかく新しい試みをしている学年の意向を尊重しようということになった。(創立八十周年記念誌13ページより)